「住宅に必要な要素」って?

清水屋が考える家づくりとは...

1.快適性

「断熱材を分厚くして」

「隙間なく敷き詰めて」

「セルロース、発泡ウレタン系で」...

断熱性能をUPして冬暖かく夏暑い家。果たしてそれで良いのでしょうか?食事に例えるなら、食べ物からではなくサプリメントで栄養を補う様なもの。過度に機械や設備に頼った快適さを求めるのではなく、通風、採光、動線、配置などの要素を総合的にバランス良く取り入れる事が、とても大切です。

 

清水屋は間取りや窓の配置、床や壁・天井などの素材をうまく組み合わせることで、風の流れや日当たり、温度や湿度を調整できる家こそ、夏涼しく、冬暖かく過ごせると考えます。

2.健康

『お家』は、数多くの部品で出来上がっています。工業製品である新建材を多様した建物は、建材から発生する有害化学物質がシックハウス症候群の原因になる可能性があります。また、調湿作用を持たない新建材はカビやダニの繁殖につながり、アトピーやぜんそくになる可能性があります。

 

清水屋は可能な限り新建材を使わず、自然素材の持つ消臭・抗菌・森林浴『機能』を日常生活の中に最大限取り入れて、自然に家族が健康でいられる身近な”素材”こそが重要だと考えます。

3.心地よさ

 山に行くと自然と感じる心地よさ、空気のおいしさ。日差しの柔らかさに木漏れ日のやさしさを感じる『森林浴効果』。

人が不快に感じる臭いや湿気など、快適を求めすぎて設備や機械に頼るお金やエネルギーを浪費する『お家』は理想ですか?

 

木に含まれる成分には、抗菌・殺菌作用があり、木が発散するフィトンチッド成分にはストレスを抑える効果があると言われています。私たち清水屋は、目に見える部分や肌で触れる部分にたくさんの”木”を使った家づくりこそ、快適に暮らせる『お家』だと考えます。

4.耐震性

近年、南海トラフ巨大地震が危惧されている事から、耐震性を考慮した家づくりはとても大切です。

鉄骨造やコンクリート造に比べて比重が軽くて粘りがあり、断面係数値からの強度では、木が一番強度がある事が解っています。

 

単なる金物補強だけにとらわれずに、適材適所な部材の選定はもちろん、壁面バランスや上下階の柱の配置バランス、さらに建物全体の重心バランスも考えて、設計段階からプランニングを考える事が、とても大切だと考えます。

5.フレキシブル(柔軟性)

戦後、高度経済成長を促進する為に国が政策として”工期短縮”を推進した結果、新建材が発展してきました。けれど、その様な新建材ばかりで完成したお家は、古くなれば全く価値の無くなる”スクラップ&ビルド”を繰り返す”長持ちしない家”を作ってしまいました。

 

木や石、タイルに陶器など良い素材を多様した古民家は、100年経っても現役で長く使われ続けています。それは家族の生活スタイルによってフレキシブルに増改築や修繕を繰り返す事が出来た建物だからです。また個性にもつながります。プレファブ住宅は設計士や大工が手を加えられない建物です。永く『お家』を使い続ける為には、地域の良い材料と地元の職人・設計士・工務店で造る木造住宅が一番だと

                            、私たち清水屋は考えます。

6.デザイン性・コストパフォーマンス

華美な装飾の施されたハウスメーカーの展示場や住宅カタログは、あなたの家づくりの参考になると思いますか?「玄関ドアを開けたら、どの展示場の家も同じ家に見えてしまった。」は良く聞く話しです。

 

設計士と空間デザイナーがコーディネートする『家』は、あなたの生活スタイルに合った”世界でたった一つのお家”を提案する最善の方法だと考えます。あなたの予算にあった等身大の建物を、無理のない住宅ローンで提案したいと清水屋は考えます。